勝手ながら、ドライブ好きのわたしでも、時間と経費を考えると、直線距離1000km程度が限度の目安と考えております。常識的な判断で、ハンガリーから車で行ける下記エリア内で、ゲートウェイとして、通り道として、おすすめしたい場所をご紹介いたします。車がないと行けない場所が多く含まれております。
写真:コンスタンツ(南ドイツ、ボーデン湖畔)にてアストンマーチンのラリーに遭遇!なんとロンドンまで行くらしい。
日本からの直行便が就航する都市が3か所もあり、ゲートウェイにも便利なドイツ。利便性や治安などの安定感、清潔度など、個人旅行初心者にもおすすめできる国です。各地の美術館や博物館、豊かな文化を持つ地方都市も必見です。
写真:バンベルク名物ラオホビール!定番人気メニューの豚のすね肉のローストとサラダ。某有名店にて。
飲んで食べて泊まれるドイツの超ローカル・ブリュワリー紀行
一度は行ってみたい!超初心者でも安心のドイツ語圏のカジノ
レトロ?キッチュ?ベルリンの蚤の市は現代史そのものです。
ここは押さえたい!通年楽しめるドレスデンの有名どころ
(外部リンク)
イタリアに来ると、何度来ても良いと思います。それはきっと、本物に会えるから。街並みも料理の味も大自然も、やはり本物・本場は違うと納得。でも、個人的には、住むのは・・・難しいかな。
パックツアーではマイナーな山岳部もいいですよ!
写真:リアルト橋(ヴェネチア)
ここがヨーロッパ!?豚肉が食べられないけれど、けっこうおいしいワインが飲める国なのです。文化の違いのおもしろさと、宗教の違いの複雑さを実感します。
絶対に歴史の予習をしてから訪問してください。知らないともったいないし、失礼な振る舞いをしてしまうかもしれません。ヨーロッパのイメージが変わる国です。
写真:サラエヴォ旧市街
少し前までひとつの国でした。別れた結果がすごい・・・。あまりに両極端です。知られていない国だからこそ、実際に行ってみたときのギャップが大きいです。
セルビアでは華やかな観光地ではありませんが、旧ユーゴを知る旅には興味深いでしょう。逆に、モンテネグロは特に沿岸部の開発が進んでおり、ドゥブロヴニク(クロアチア)から南下してくる観光客でにぎわっています。
写真:NATOが誤爆した場所(ベオグラード)
大きな国なので、ポーランドがメインでなければ、近隣諸国からのアクセスを意識したプランが良いでしょう。おすすめは南部の中心都市クラコフとその周辺。見どころは美しい古都クラコフだけでなく、アウシュヴィッツ収容所も含まれます。
地方間の移動はあまり便利でないので、移動方法はよく検討しましょう。ハンガリ〜スロヴァキア山岳部からのダイナミックルートは、ドライブならでは。
写真:クラコフ旧市街
小谷雅緒(こたにまさお)女性
1974年生まれ 東京都出身
1997年よりハンガリー在住
2000年にガイド免許取得
学生時代に国内旅行にはまり、大手旅行会社に就職。国内旅行の企画・手配・添乗の中で、添乗業務が最も好きでした。プロ添乗員に転職寸前のところ、家族と共にハンガリーへ引っ越し。日系ランドオペレーターでの勤務と並行して、ガイド業に従事。2012年よりフリーとなり、ガイド業及びオンリーワンの旅づくりに特化しております。